2020/01/29 振興基金/キャリアアップシステム利用規約変更/登録事業者名を公表

【建設工業新聞  1月 29日 1面記事掲載】

建設業振興基金(振興基金、佐々木基理事長)は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用規約を変更し、登録事業者の情報を公表する。発注者やエンドユーザーが登録事業者かどうか確認できるようにする。技能者の処遇改善や技能の研さんを図るCCUSの目的に賛同して登録した事業者との評価を受け、登録メリットの向上につなげる。

公表する情報は、CCUSに登録した事業者ID、商号・法人名、所在地。個人事業主の場合は、公表情報が個人情報に当たることから公表しない。

公共発注者でCCUSを活用する動きが出ている。利用規約の変更によって登録者を総合評価方式などで加点評価する際、登録の有無が確認できるようになる。

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