2008/04/24 熊本県 株式会社フジ経理センター様が経審改正に関する研修会を開催


 4月22日、熊本県熊本市の株式会社フジ経理センター様が、熊本県流通情報会館において、経審改正に関する研修会を開催されました。
 新聞公告等によりお申し込みされたご出席様は、建設会社の経理事務ご担当者様が多く、来年度の熊本県入札参加資格申請時の主観点数の変更点及び、平成20年4月より改正となった経営事項審査の主な変更点を主題とした研修会に対するご関心の高さがうかがえました。

 研修会に先立ち、株式会社フジ経理センター代表取締役 鍬田経雄様より、熊本県の建設関連企業様を取り巻く社会情勢等を含むご挨拶と、第二部にて講師を務めさせていただいた、ワイズ公共データシステム株式会社 大山をご紹介いただきました。

4月22日熊本県研修会1
(代表取締役 鍬田経雄様)

 第一部では、株式会社フジ経理センター 白石和博様より、平成21・22年度の熊本県入札参加資格申請時の格付けにあたり予想される、主観点数算出方法の主な変更点に関する説明が行われました。
 社団法人全国土木施工管理技士会連動会が運営する技術者の継続学習制度(CPDS)の単位数が、熊本県の格付けにあたり評価される点を重点に説明され、ご出席者の皆様も熱心にご聴講されていました。

4月22日熊本県研修会2  4月22日熊本県研修会3

 第二部では、ワイズ公共データシステム株式会社 大山悟より、経営事項審査の改正点と題し、会社様規模により異なる評点の実例を交えて説明させていただきました。評価方法が大きく変更となる、X2(自己資本及び平均利益額評点)、Z(技術力及び年間平均元請完工高)、W(その他審査項目(社会性))に関しては、終了後も複数のご出席者様からご質問いただきました。

 長時間の研修にも関わらず、最後までご聴講いただき、ありがとうございました。
 (熊本県流通情報会館にて)

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