2008/11/19 CPDS対応 高知県高幡地区建設業協会様が経審セミナーを開催
2008年11月18日（火）、高幡地区建設業協会（国元清隆会長）様が（社）全国土木施工管理技士会連合会認定のCPDS学習プログラムに基づいた、経審・経営状況分析改正対応セミナーを開催されました。
高幡地区は高知県の西部に位置し、会場に向かう車中からはお遍路さんが巡礼を続ける姿を何度か見かけました。
11月18日は土木の日（十一月十八日の文字からだそうです）ということで、参加の各社様とも他のイベントが2つ開催されるお忙しい中でのセミナーとなりました。
今回は（株）ワイズ 福澤直樹が講師を務めさせて頂きました。
セミナーでは改正前後の実データ比較による傾向分析や、
一見複雑に見える計算式の構造を定数・一次式毎に切り分けて検討することにより、理解しやすくなる点を解説させて頂きました。
指標の係数と変数の関係により、点数の上がりやすさ・難さがある点をご説明いたしました。
最後に工事評点の高得点対策として、評価項目別の逆算手法についてご紹介いたしました。
本手法で継続的改善を続ける会社さんの高得点の実例もご覧頂いたところ、想像以上の高い得点とのことで、会場から驚きの声をたくさん頂きました。
参加者の皆さんには熱心にご聴講頂き、研修会終了後も約１時間ほどご質問頂きました。
私どもにとっても大変やり甲斐のあるセミナーとなり、受講者の皆様方には深く感謝いたしております。
今回のセミナー参加者の皆様にはCPDS2ユニットが技士会連合会より付与されます。
総合評価方式の入札制度が拡充される中、客観点以上に主観点が重視されてきており、その中でも工事評点の重要性がクローズアップされております。
今後弊社グループでは、従来からのワイズの主業務である建設技術系セミナーも積極的にご提案して参りますので、更なるご意見ご要望などお聞かせ頂ければ幸いです。
熱心に2時間のセミナーにご参加頂いた高幡地区建設業協会の皆様方ありがとうございました。
（今回の画像は参加者の田辺様に撮影して頂きました）
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