2010/09/16 宮古市・石垣市にて沖縄県工事成績対策セミナー開催

 平成22年9月13日・14日、沖縄県宮古市・石垣市において桃原会計事務所様が沖縄県工事成績
対策セミナーを開催され、(株)ワイズを講師としてお招き頂きました。


宮古会場 『まりんぴあみやこ』

石垣会場 『大濱信泉記念館』

 セミナーの冒頭、主催者である桃原用光先生より工事成績の重要性と総合評価落札方式入札制度の
宮古市・石垣市における厳しい現状を自らの資料で示しながら、今後への対応策としてセミナーを
開催されたとご挨拶を頂きました。


桃原用光先生


桃原事務所の皆様 『宮古会場』

桃原事務所の皆様 『石垣会場』

 セミナー第1部は、総合評価方式の現状と今後、沖縄県における工事成績の状況についてお話しさせて
頂きました。


参加者の様子 『宮古会場』

参加者の様子 『石垣会場』

 今回の工事成績調査には桃原会計事務所様の全面的なご協力を頂きましたが、宮古地区では多少低めの
位置に工事成績が集中しており、八重山地区ではかなり低い点数から80点台後半の高い点数まで幅広く
得点が分布しており、総合評価落札方式入札制度が取り入れられると優劣がつきやすい状況でした。
 沖縄本島、宮古島、石垣島、その他離島地区では、それぞれの工事成績に明らかな特徴があり、現在は
総合評価が国内で最も少ない地区の1つである沖縄県でも今後は好成績を確保していかないとかなり
不利になることを様々なデータを通してご理解頂きました。


 第2部では、平成22年度以降の沖縄県工事成績評定に対応した逆算シミュレーションに取り組んで
頂き、逆算後の振り返り方法については他県で好成績を残している企業の実例をご紹介しました。

 

 第3部では、考査項目別運用表の中で最も重要な項目の1つである、出来形について実習に取り組んで
頂き、誤解されていることで失点していることが多い「ばらつき」に対する考え方をご理解頂きました。
 今回は2時間セミナーでしたので要所のみを解説させて頂きました。

 桃原会計事務所様は沖縄県八重山地区最大手の会計事務所の1つであり、弊社グループ設立当初より
私どもの活動に深いご理解を頂き、弊社の広告宣伝などにも積極的にご協力頂いていることから、
このたびの講師派遣依頼に協力させて頂きました。

 桃原会計事務所の皆様をはじめとする宮古市・石垣市の建設会社の皆様、お忙しい中でのご参加
ありがとうございました。今後ともワイズグループへのご指導よろしくお願いいたします。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施して
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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