ワイズ公共データシステム株式会社

経営状況分析機関のワイズ公共データシステム

社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインに関するQ&A

質問:

再下請負通知書による保険加入状況の確認はどのように行うのか

回答:

 「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」においては、特定建設業者たる元請企業は、再下請負通知書の「健康保険等の加入状況」欄により二次以下の下請企業が社会保険に加入していることの確認をすること、また、確認の結果、適用除外でないにもかかわらず社会保険等に未加入である場合には、早期に加入手続を進めるよう指導を行うことが求められています。
 この加入状況の確認に当たっては、必要に応じ、下請企業に保険料の領収済通知書等関係資料のコピーを提示させるなど、真正性の確保に向けた措置を講ずることが望ましいでしょう。なお、雇用保険については厚生労働省の労働保険適用事業場検索サイトにおいて適用状況を確認することができます。
 平成24年11月以降に発注者と特定建設業者が請負契約を締結した工事に係る施工体制台帳については、同ガイドライン別紙2 の作成例を参考として作成し、適正な施工体制の確保に努めることが求められます。

(国土交通省HP「社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインに関するQ&A」より)

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