2013/10/04 (一社)長崎県建設業協会様が対馬会場で工事評点対策講習会を開催

平成25年10月3日 一般社団法人長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様との
共催により対馬会場にて研修会を開催され、ワイズグループに講師のご依頼をいただきました。
対馬会場は、8月の佐世保会場9月の壱岐会場での開催につづく、3会場目の開催です。
10月には、今回の対馬会場のほか、3会場での開催が予定されております。

対馬は、九州から約132km、朝鮮半島へは49.5kmの距離にあり、対馬島と100を超える
小島から形成されています。
暖流である対馬海流の影響で年間を通して比較的温暖な気候で、韓国から日帰りの観光客が
多く訪れる国際色豊かな土地です。

歴史的にも朝鮮に近く、今回の研修会場近隣にも鎌倉時代から江戸時代まで対馬を統治し、
朝鮮との貿易の窓口ともなった宋氏の居城であった金石城跡や、菩提寺であり歴代の藩主の
墓所がある万松院など、歴史文化に溢れる名所が多数存在します。


金石城跡


対馬最古の建築物
安土桃山様式を残す万松院山門


宋氏一族の墓所に続く石段


絶滅危惧種のツシマヤマネコ
(現在は100頭前後まで減少しているそうです)


研修会は、対馬市厳原町の対馬市交流センターにて開催されました。


会場:対馬市交流センター


長崎県建設業協会事務局 余縄清美様(左)
同対馬支部 事務局長 松島忠臣様(右)

講習会は2部構成で、前半は「工事評点対策講習会(実践編)」と題し、全国の
総合評価入札の実施状況、長崎県の工事成績採点基準に準じた、評価逆算方法、
工事成績対策の重要性、高得点に向けた具体的な取り組み事例について実習を交えて
解説させていただきました。


後半は、「表彰受賞企業の取り組みと優良技術者の施工管理」と題し、技術者表彰を
9年間連続受賞しつづけている企業に所属する施工管理技術者の日常的な施工管理事例を
中心に紹介させていただきました。


講師はワイズ公共データシステム(株) 大山 悟が担当させていただきました。
CPDS 7ユニット認定の長時間研修となりましたが、受講者の皆様には実習を含め、
最後まで熱心にご聴講いただきありがとうございました。
(一社)長崎県建設業協会対馬支部の皆様、今後ともワイズグループをよろしく
お願いいたします。

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