2270 ニュース 2017/12/06 茨城県行政書士会様との意見交換会を行いました

2017/12/06 茨城県行政書士会様との意見交換会を行いました

12月5日(火) 茨城県行政書士会様との意見交換会を行いました。

茨城県水戸市にある千波湖は、かつては桜川と共に水戸城の外堀の役目も果たしていました。
周辺地域を含めて千波公園を形成し、隣接する偕楽園を合わせると、ニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の総面積を誇る都市公園となっています。


千波湖

千波湖の鳥たち


D51の展示

水戸光圀像

今回は國井 豊会長をはじめ、建設業担当の理事先生にもご参加いただき、経営状況分析申請、経審評点、財務諸表の作成、弊社建設業ソフトウェアについてのご質問や研修会開催についても、活発なご意見・ご要望等も多くいただき、充実した意見交換会となりました。


茨城県行政書士会 会長 國井 豊先生


建設業財務諸表、経営状況分析申請に関する内容では、分析機関とのやり取りについて先生方よりご意見・ご指導をいただきました。
また弊社からは経営状況分析申請でよく修正になるケースや、問い合わせが多い事項についても回答させていただきました。

「茨城県行政書士会様(以下、茨城会様と略)」
経営状況分析申請でよく修正になることは?
「ワイズ公共データシステム(以下、PDSと略)」
減価償却実施額の計算で修正になることが多くあります。
「茨城会様」
別表16をとりあえず全部だしている。間違っていたら分析機関で修正してくる。

「茨城会様」
短期貸付金の確認は?
「PDS」
1年以内に回収できるかで短期・長期の確認をさせてもらっています。

「茨城会様」
リサイクル預託金はどこに入れるか?
「PDS」
固定資産 投資その他の資産へ計上します。

「茨城会様」
追加での書類を求められて、FAXの返信はいつまでにすればいいか。すぐに揃わない書類もある。
「PDS」
1、2日返信がない場合は連絡しています。
「茨城会様」
すぐに用意できないこともあるが、忘れていることもあるので連絡もらうのはありがたい。

「茨城会様」
これまでの申請で長いケース、短いケースはあったか?
「PDS」
申請から2、3カ月かかるケースもあります。
最短だと、朝申請で午後一受取とかがあります。電子申請でコンビニ受取を使用してもらえば最短3時間で受取が可能です。

「茨城会様」
建設業者の直接申請について、替えるのが負担と思っている業者が多い。
また分析機関が民間開放されて13年経つが、分析機関が1社のみと思っている業者も多い。
先生方が初めてのお客様を申請する際はこういうの(PDSとか)もあると話をして申請している。
「PDS」
分析機関側も行政書士先生からの申請をお勧めしています。


茨城県行政書士会
副会長 竹内 崇先生


経営状況分析評点については、現在の経営状況分析評点のポイントになる指標や、建設企業様の評点対策の実情について先生方から実務上のお話しをいただきました。

「茨城会様」
Y点(経営状況分析評点)のポイントが端的にわからないか?
「PDS」
フルサービスプラン(標準・ゆっくり・即日)の特典としてつけている分析診断書にポイントを記載しています。

「茨城会様」
企業は当期純利益だけで判断している人が多い。赤字でも点数がいいとかあるが、どうしてか建設業者に点数を説明しないといけない。
評点についてもっと簡単にすぐわかるようなものがほしい。

「茨城会様」
現在のY評点について
「PDS」
利息額の配点が大きい。貸付金の利息も受取利息に含めることができる。
「茨城会様」
借入金は決算時に返すようにしている。利益額は売上総利益、経常利益で計算されている。

「茨城会様」
来年度の経審改正について。
W点が改正となるが、建設機械で1台1点だったのが1台目で5点加点になるのは大きい。
1台所有の会社も多いが、1台だと加点が少ないので申請していないとか、特定自主点検を受けていない会社もある。
5点加点なら特定自主点検を受けて申請する価値がある。


茨城県行政書士会
建設部部長 下条威之先生

弊社建設業ソフトウェアについてもご質問をいただきました。

「茨城会様」
茨城県の新規・更新の際の役員名簿が電子申請支援システムで印刷ができなくなった。
前はできていたが、アップデートしたらできなくなった。
「PDS」
現在書式が変更になっており、以前の書式は削除されて、新しい書式が入っています。
書類選択画面の「上記に無い書類の印刷」から入ってもらうと表示されます。

「茨城会様」
支援システムを知る前は、県で配布されているExcelファイルで作っていた。
支援システムを使ってから申請書類が20~30分程度でできるようになった。データが全部連携している。
こんな便利なソフトがあることを知らない行政書士も多いのでは。もっとアピールする必要がある。

「茨城会様」
業務提携をして年間1件で無料(通常3申請/年で無料。提携先は1申請/年で無料)を知らない先生が多い。
研修会では資料配布したりPRしているが、周知されていない。

「茨城会様」
ワイズ公共は分析機関というイメージがある。
建設業許可までの申請書類作成ができるソフト(支援システム)を出しているというイメージがないのでは?
もっとアピールする必要がある。

「茨城会様」
支援システム操作研修の実施について。参加者は20人に限定されるのか?
「PDS」
パソコンはこちらで用意するのは20台だが、持込であれば何人でもかまいません。


研修の中で紹介させていただきましたが、「電子申請支援システム 建設業統合版」は、建設業の経審・経営状況分析・建設業許可申請等の書類作成一式、経審評点のシミュレーションがご利用いただける本格的ソフトです。
基本情報や職員情報等の入力データは連動し、建設業許可・経審等の書類作成を効率よく行うことができます。
インストール後、1年間は完全無料≪提携先行政書士会々員様は加えて入会後5年間無料≫、翌年以降もワイズ公共データシステムへ年間3件以上≪提携先行政書士会々員様は年間1件≫の経営状況分析申請をいただくことで引き続き無料にてご利用いただくことができます。

茨城県行政書士会様とは平成27年2月22日に業務提携させていただいております。


茨城県行政書士会様 この度は意見交換会を開催させていただきありがとうございました。
行政書士先生としての実務上での意見を多数いただき、有意義な意見交換会となりました。
今後ともワイズグループにご指導をいただきますようよろしくお願いいたします。


(右側手前より) (中央) (左側手前より)
茨城県行政書士会
国土農地部部長 久保朋央先生
茨城県行政書士会
会長 國井 豊先生
茨城県行政書士会
副会長 古川正美先生
建設部部長 下条威之先生 ワイズ公共データシステム(株)
分析係長 小森奈月
副会長 竹内 崇先生 取締役 分析・CS担当 荻原隆仁


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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