2020/10/07 清水建設/定年年齢を65歳に延長/短時間・短日勤務選択制度も導入

【建設工業新聞  10月 7日 3面記事掲載】

清水建設は2021年4月から現在60歳の定年年齢を65歳に引き上げる。人生100年時代を見据えた職場環境整備の一環。退職時期は個人の事情に応じて60~65歳の間で選択できるようにする。シニア人材の多様で柔軟な働き方を支援するのが目的。60歳以降は短時間・短日勤務を選択できる制度も併せて導入する。

同社は長期ビジョン「SHIMZ VISION 2030」の実現に向けて人材育成・働き方改革に注力している。その一環としてシニア人材を含む全社員が能力を最大限に発揮できるよう、働きやすさや働きがいをさらに高めるための環境整備を進めている。

今後は定年延長などの人事制度改正を進め、多様な人材が安心して長期的に活躍できる働きやすい職場環境や、働きがいのある職場環境の実現を目指す。

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