2012/02/02 「ゆきみらい2012in金沢」 タコグラフOCR認識システムを出展(1日目)

 平成24年2月2日~3日、石川県金沢市において「ゆきみらい2012in金沢」が開催されております。
 「ゆきみらい2012in金沢」は、克雪・利雪技術の現状や課題、雪に強い街づくり、雪国の歴史、
文化の継承など、ハード、ソフト両面にわたる様々な取り組みに対する意見交換や、北陸新幹線の
平成26年度金沢開業を見据えた冬季観光などの情報発信を通じて、雪国の未来を展望し、地域の
活性化を図り、雪国の発展に寄与することを目的とし、国土交通省北陸地方整備局、石川県、
金沢市のほか、建設関連団体等の主催により開催されているイベントです。

 ワイズ公共データシステムでは、ゆきみらい見本市に出展し、主に除雪業務の事務効率軽減を
目指した、「感圧紙タコグラフOCR認識システム」を紹介しております。

 

 「感圧紙タコグラフOCR認識システム」は、従来式の感圧紙タコグラフをデジタルスキャナーで
読み取り、稼働・休止時間を自動集計するシステムです。従来より、感圧紙タコグラフからの
運行時間集計は、人間の目で見て運行開始・終了・休止時間を判断する必要があり、負担の大きい
業務でした。

 「感圧紙タコグラフOCR認識システム」は、建設会社様の除雪機械運転日報の作成や、
業務発注者様の積算業務の効率化を実現します。

 開催1日目の2月2日には、行政庁の除雪業務担当者様、建設関連企業の担当者様が来場され、
ワイズ公共データシステムの出展ブースにも、悪天候の中、多くのお客様にお越しいただきました。

 

(お客様からいただいたご感想・ご質問)

<質問> デジタルタコグラフでなくても、運行時間集計はかんたんにできるのか?(建設会社総務
ご担当者様)
<回答>従来式の感圧紙タコグラフを、市販のデジタルスキャナーで読込むことで
デジタル化が可能です。
 
<質問> 業務の発注者側でも運行時間の確認や積算業務に利用することができるのか?(地方自治体
業務担当者様)
<回答>業者別また、路線別に時間集計できるよう開発しております。
 
<質問> 出力できる帳票にはどのような種類の物が揃っているのか?自社で扱っている帳票形式での
出力は可能なのか?(建設会社 担当者様)
<回答>各社で現在お使いいただいている帳票形式での出力にカスタマイズ可能です。
 
<質問> 非常に便利そうで導入を検討してみたいが、感圧紙タコグラフはこの先も運用され続ける
のか?デジタルに置き換わらないのか?(建設会社 担当者様)
<回答>車両へのデジタルタコグラフ搭載は追加費用でのケースが多く、この先も感圧紙での
運用は続くと思われます。
 
 
<感想> 除雪の運行時間集計は、事務負担が大きく毎年冬季は残業が多い。社内の事務担当者の負担
軽減に役立ちそうだ。(建設会社 代表者様)
 
<感想> タコグラフの時間集計に多大な人件費がかかっていたので、数年前に全ての機械をデジタコに
切り替えた。もう少し待っていればよかった・・・。(建設会社 担当者様)
 
<感想> 除雪以外でも感圧紙タコグラフを使用している業界(運送業など)なら利用できるケースは
多そうですね。(出展企業 営業様)


 ゆきみらい見本市は明日が2日目となり、2月3日(金)10:00~17:00まで、金沢駅東もてなしドーム
地下イベント広場にて開催されております。
 ご来場の際にはぜひ、ワイズ公共データシステムの出展ブースまでお越しください。皆様のご来場を
お待ちいたしております。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施して
おります。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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