2013/10/23 行政書士建設情報協議会様(沖縄県)が総合評価方式入札制度に関する研修会を開催

平成25年10月22日 沖縄県の行政書士建設情報協議会様(以下略称、情報協)が研修会を
開催されました。


沖縄県庁

国際通り

開催地の沖縄県は観光が主要産業の1つとなっていますが、今年度は前年対比で13%増の
338万人が訪れているそうです。
円安効果で外国人観光客が40%増えているだけでなく、新石垣空港の開港効果などにより
日本人観光客も10%増加しています。
来年2月には那覇空港に新国際線旅客ターミナルビルのオープンも予定されており更なる
増加が見込まれています。


那覇空港 新国際ターミナルビル イメージ図
http://www.naha-airport.co.jp/pdf1.pdfより)

今回のセミナーは、最近、沖縄県でも増えつつある総合評価方式入札制度に関する内容
ということで、建設系システム開発のワイズを講師としてお招き頂きました。


情報協副会長の池根均先生が司会進行を務められ、沖縄県行政書士会会長の島袋英光先生、
情報協会長の與座忠先生にご挨拶を頂きました。


行政書士建設情報協議会
池根均副会長

沖縄県行政書士会
島袋英光会長

行政書士建設情報協議会
與座忠会長

情報協の仲田昇先生に、今回の講師としてお招き頂いた、ワイズ代表の福澤直樹を
ご紹介頂きました。
沖縄では4月から11月迄を「かりゆしウエア着用推進期間」としているそうで、
「更に沖縄に馴染むように、これを着てみて下さい」と、かりゆしウエアを
プレゼントして頂きました。
沖縄県行政書士会様には今年3月の創立50周年記念行事において感謝状を頂いており、
今回もお気遣い頂いたことに深く感謝いたします。


行政書士建設情報協議会
仲田昇先生

株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹

沖縄県では事後審査型総合評価一般競争入札が増えつつあり、多くの会社が価格以外の
評価点である企業の施工実績や配置技術者の能力、地域貢献などの諸項目で競い合う状況が
生まれています。


沖縄県入札情報システムより

工事成績も平均点が6年間で7.7点増加(+1.3点/年)していますが、これは過去5年間の工事
成績平均点が80点を超えると技術評価点の加点が満点の20点になることが影響しているものと
思われます。


今年度の新たな傾向として、工事成績が80点を超す比率が52.1%(47.8%+4.3%)と半分を
超えてきていることからも、建設業界において公共事業での工事成績が重要な経営指標
であることは間違いありません。


今迄は経営事項審査対策や入札参加資格・許可申請等を主な業務とされていた先生方が
多いと思いますが、情報協様では更なる建設顧客へのサービス向上と新規業務の開拓を
目標に総合評価方式入札の書類作成や工事成績アップコンサルティングへの取り組みを
開始されました。



顧客である建設業者の競争環境が、経営事項審査の総合評定値から入札における
総合評価点に移りつつあることから、今年に入ってから総合評価方式入札制度への
取り組みを始める行政書士会様が増えています。
今回の3時間のセミナーでは基礎的な部分の半分程度しかご説明できませんでしたが、
台風27号・28号が接近し強風の吹く中、大勢の先生方に熱心に取り組んで頂きました。

書類や事務的分野以外のお手伝いはワイズグループをご利用頂くことで安心して
対応できます。
建設顧客から技術提案への対応などを求められた際には私共の通信添削サービス
是非ご活用下さい。


最後に情報協副会長の仲地滉先生よりご挨拶を頂きました。


行政書士建設情報協議会
仲地滉副会長

行政書士情報協議会の皆様方、この度は私共ワイズグループをご利用頂き誠に
ありがとうございました。
ワイズグループは今後も行政書士先生方の総合評価方式入札制度への対応を
支援させて頂きます。
セミナー開催等のご要望がございましたら遠慮無くお問い合わせ下さい。


※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを
全国で実施しております。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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