2017/01/11 新潟県行政書士会様、日本行政書士政治連盟 新潟県支部様が、平成29年 新春講演会・賀詞交歓会を開催

新潟県行政書士会様ならびに日本行政書士政治連盟 新潟県支部様の新春講演会と賀詞交歓会が、1月10日ホテル日航新潟で開催され180名の参加者で賑わった。


主催者代表として相羽会長から、「糸魚川の大火災においては幸いなことに地域にも死者や重傷者が出ず、会員にも被害が無かった。災害発生初期から無料相談や廃車手続きなどを通して迅速な復旧を目指して努力していきたい。東日本大震災のボランティア活動に参加した際、私の提案した行政テラス構想について正しかったとあらためて認識した。今年も宜しくお願いしたい。」と挨拶があった。


新潟県行政書士会
会長 相羽利子先生

日本行政書士会連合会からは矢野浩司副会長が参加し、「特定行政書士制度などを利用して時代の移り変わりと共に行政書士の幅広い業務分野の重要性が増している。今後も国民の期待の応えるべく研鑽を積んで貰いたい」と新年の挨拶を述べた。
また、新潟県行政書士会 糸魚川支部長であり糸魚川市議会議長の倉又稔先生より、「糸魚川市大規模火災について」と題して、2日間で延べ231台の消防車が出動した大火災と消火活動、現状についての報告があった。


日本行政書士会連合会
副会長 矢野浩司先生

新潟県行政書士会 糸魚川支部長
糸魚川市議会議長 倉又稔先生

続いて講演者として米山隆一新潟県知事が登壇し、昨年末の選挙で原発反対を旗印にした理由や県民医療ビッグデータ構想について講演があった。


「選挙はわかりやすくやるものであり、キャンペーンの闘いでもある。選挙期間中は敢えてワンイシューに絞るなどして旗印を鮮明にしなくてはならない。事実アメリカではトランプ氏もMake America Great Againで勝った。
また選挙では多数の人が入ってくるがこれをどうまとめるかだ。例えば自民党は細かいことに目くじらを立てないから多数派を形成できた。選挙では自分と自分以外の考えを持つ人の真ん中よりも相手側に立つ人を取り込まなくては勝てない。自分の主張を抑えて、相手側の人を取り込まなくてはならない。どちらの主張にも意外に勝つ目があると思った。イギリスのEU離脱が示すとおり、予想外の目が出る時代になった。
県民医療ビッグデータ構想についてだが、新潟県では県立病院と新潟大学のプレゼンスが大きい。両者の意見が一致すればほぼ決まってしまう。新潟大学が60億円の予算を獲得してスパコンを入れることになったので、新潟県全体の統一カルテを作ろうと思う。250万県民の詳細データをまとめて、開業医の先生方を含めてオープンにすれば重複検査などがなくなる。
選挙はワンイシューだったが、今後は色々なことを実践していきたいと考えている。」と語った。


新潟県知事 米山隆一氏

講演会の終了後は会場を移して賀詞交歓会が開催された。
相羽会長に続いて、米山知事、篠田新潟市長が来賓を代表して祝辞を述べた。



新潟県行政書士会 相羽利子会長

新潟県知事 米山隆一氏

新潟市長 篠田昭氏

新潟日報小田社長の乾杯により開宴となり、新潟県行政書士会の会員から木遣り唄や琴・フルートなどの楽器演奏が披露された。


後半には抽選会が行われ、会長賞として3万円相当の旅行券や行政書士会のキャラクターであるユキマサ君のぬいぐるみなど多数がプレゼントされた。



賀詞交歓会は群馬県行政書士会 福田会長の万歳三唱により閉会となった。


群馬県行政書士会
会長 福田守先生

新潟県行政書士会の皆様、新年賀詞交歓会のご盛会誠におめでとうございました。
ワイズグループの社員一同、今後ますますのご発展を心より祈念いたします。


会場 ホテル日航新潟


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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