2017/06/26 (一社)沖縄県建設業協会様が平成29年度技術講習会を開催

6月22日 (一社)沖縄県建設業協会様が、浦添市の沖縄建設労働者研修福祉センターにおいて「技術講習会・工事成績対策講習会」を開催されました。
講習会当日、沖縄地方は全国で最も早く梅雨明けが発表され、本格的な観光シーズンが始まりました。



沖縄本島内には琉球王朝時代の多くの史跡が残っており、2000年12月「琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群」(9ヵ所)がユネスコの世界文化遺産に登録され、海外からも多くの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。


15世紀、海外貿易により勝連に繁栄をもたらした阿麻和利が居城した勝蓮城跡

14世紀後半頃、中城按司(なかぐすくあじ)により築かれた中城(なかぐすく)城跡

研修会の冒頭、(一社)沖縄県建設業協会 庶務課課長 久高唯和様より研修内容と講師をご紹介いただきました。


(一社)沖縄県建設業協会 庶務課課長 久高唯和様

研修会は午前・午後の2部構成で行われ、午前の部は「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」と題し、i-Constructionの現状と課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取り組み事例について、実習を交えて解説させていただきました。


午後の部は「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」と題し、国交省工事(難易度評価Ⅲ)において高得点を獲得しつづけているモデル企業が、竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料や検査員の指摘事項の共通点・失敗事例を演習問題を通じ数多く紹介させていただきました。


研修会にはお忙しい中、多くの会員企業施工管理技術者の皆様にご参加いただき、また長時間熱心にご聴講いただき、ありがとうございました。


講師:(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟

研修会でもご案内いたしました、「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。



(一社)沖縄県建設業協会の皆様、(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後も会員企業様や、施工管理技術者の皆様にお役立ていただける情報提供ができるよう努めて参りますので、ワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。


会場:沖縄建設労働者研修福祉センター / 沖縄県建設会館


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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